今回紹介する映画は アナザー・シンプル・フレイバー
概要
2025年アメリカ製作のブラックコメディ・ ミステリー映画 で
『シンプル・フェイバー』(2018年)の続編
前作から、監督ポール・フェイグと脚本ジェシカ・シャーザーが続投し、
脚本には新たに
ラエタ・カログリディス『アバター』(2009)『シャッターアイランド』(2010)が加わった。
また、主要キャストのアナ・ケンドリック、ブレイク・ライヴリー、
ヘンリー・ゴールディング、アンドリュー・ラネルズらも前作より続投している。
上映時間:120分
原題:Another Simple Favor
原作: 2017年のダーシー・ベルの小説『シンプル・フレイバー』
続編はあるのか?
『アナザー・シンプル・フェイバー』は2025年3月7日にサウス・バイ・サウスウエスト・フェスティバルで
初公開され、同年5月1日にAmazonプライム・ビデオで配信された。
この作品、批評家からは前作同様に賛否両論に意見が分かれたようだが…
なんだろう…前作のように楽しめなかった。
正直、がっかりした…あくまでも個人的な感想だが、120分は長いだろう~
第1作『シンプル・フェイバー』は2,000万ドルの製作費で、
実に世界中で1億ドル近くの興行収入を記録した。
その結果、続編『アナザー・シンプル・フェイバー』への更新に至ったのだが…
はてさて~第3作目の更新はあるのだろうか?
フェイグ監督自身は、続編への意気込みを見せているようだし、
『アナザー・シンプル・フェイバー』のラストも続編を匂わす終わり方だった。
だがしか~し、前述した通り、個人的には続編の期待は薄い…
配信元がアマゾンMGMスタジオなだけに、視聴者数が稼げなければ、
スパッとキャンセルになってしまうだろうな~
キャスト紹介
メインのステファニー、エミリー、ショーン役をはじめ、ママ友たちもお馴染みの顔ぶれで良かった。
新キャストの中に、気になる俳優はいるかな~
と思ったら、エミリーの結婚相手ダンテ役のミシェル・モローネが目に留まった。
それ程キャリアのない彼だが、Netflixで配信されている『365日』(2020~)の3部作で
マフィアのボス、マッシモ・トリチェリ役を演じ、国際的に有名になったところ。
しかし、この映画は最低作品賞を含む6つのゴールデンラズベリー賞にノミネートされ、
おまけにモローネは最悪俳優賞にノミネートされてしまった。
そして、本作でもマフィアのボス役を演じている
彼の見栄えはイイが、どうも演技力がな~
今作も…という印象だった
ステファニー・スマザーズ/アナ・ケンドリック | ブロガーのシングルマザーでエミリーの事件を題材に小説も出版し、探偵としても活躍していたが、ある事件を切っ掛けに探偵業は休業していた |
エミリー・ネルソン (ホープ)/ブレイク・ライヴリー | 控訴審で釈放され、突然ステファニーの前に現れる 裕福なイタリア人ダンテとの結婚式で ステファニーに付添人を依頼する |
ショーン・タウンゼント/ヘンリー・ゴールディング | エミリーの元夫 エミリーの結婚式に出席するため息子ニッキーと カプリ島を訪れる |
ダレン/アンドリュー・ラネルズ | ステファニーとエミリーの息子達の同級生の父親 |
マーガレット・マクランデン/ エリザベス・パーキンス | エミリーの母 (前作でこの役を演じた ジーン・スマートに代わり出演) |
リンダ・マクランデン/アリソン・ジャニー | エミリーの母方の叔母でマーガレットの姉 |
ダンテ・ヴェルサーノ/ミシェル・モローネ | エミリーのイタリア人の婚約者 カプリ島を牛耳るイタリアマフィア一族出身 |
ポーシャ・ヴェルサーノ/エレナ・ソフィア・リッチ | ダンテの母親 エミリーとの結婚に反対している |
あらすじ
「ママ友たち ステファニーよ
“ひとつまみの殺人”イタリア編の続きをお届けするわね
フォロワーが急増してるのは 私が死ぬか気になるからよね」
エミリーの逮捕から5年後
ステファニーは、エミリーとの友情や逮捕までを執筆しすっかり有名人になっていた。
おまけに、素人探偵にブロガーとしても活躍していた。
ところが…そんな彼女が、現在窮地に陥っている。
「私は今もロマンチックなカプリ島にいる
少しでもイタリア語を話せたらと思うわ」
美しいカプリ島の海をバックにステファニーは
ブログの配信している
「警官ときちんと話したかった
語学学習はバベルのアプリが一番
“ママ友”と入力すれば20%オフになる よろしくね
なぜ軟禁生活を送っているかと多くの質問をもらったわ
散々 助言をもらってたのにバカよね
だけど 信じて 私はエミリーの夫を殺してない」
その時、1羽の鳥が部屋のサッシにめがけ衝突し、凄まじい衝撃音と共に落下したのだ。
その突然のことに、ステファニーは驚いて振り向いた。
バルコニーには、無惨な鳥の死骸が転がっていた。
「何なの?」
ステファニーの困惑した様子が、ライブ配信されている。
皮肉にも、ますます緊迫した演出となった。
「えーと 初めて見る人のために」
そこで、ステファニーは大きく一呼吸おいてから、続きを話し始めた。
「これまでの経緯を…
数日前、私は朗読会に遅刻しそうだった」
続きは本編で!
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