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【ドラマ:ファーゴ シーズン2】あらすじ、解説。ギャング間抗争に巻き込まれ、暴走するドリーマー主婦

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今回紹介するドラマは 【ファーゴ】シーズン2

ドラマ版【ファーゴ】シーズン2 解説

2015年アメリカ チャンネルFXにて放送 全10話

1996年の映画【ファーゴ】に着想を得てプロデューサーのノア・ホーリーが原案、脚本を手掛けたドラマのシーズン2です。

S1では、ノア・ホーリーが10話全ての脚本を書いていますが、S2ではホーリー以外に、ボブ・デローレンティス(映画版ドクター・フー)やスティーブ・ブラックマン( アンブレラアカデミー)、マット・ウォルパート 、ベン・ネディヴィが参加しています。

S2の舞台は、1979年のノースダコタ州ファーゴ、サウスダコタ州スーフォールズ、ミネソタ州ルヴァーンで起こったギャング間の抗争とひき逃げを隠蔽してしまった夫婦の逃亡を絡めたクライムサスペンスです。

「FARGO/ファーゴ 始まりの殺人」2017.2.3DVDリリース&デジタル配信

S1では、のんびりしたミネソタ州の田舎町住む冴えない中年男が、ひょんな事から凄腕の殺し屋に殺人を依頼した事から始まる事件でした。

S2は、S1の27年前の物語です。S1で登場した“ルーのコーヒーショップ”の経営者のルー・ソルヴァーソンが警官時代に起こった“”スーフォールズ”の事件を描いた物語です。

ある凄惨な殺人事件の犯人をひき逃げし隠蔽した夫婦がギャング間抗争に巻き込まれていくストーリーです。

S1では31歳だったルーの娘モリーが6歳で登場しています。

シリーズはアンソロジーとなっていますので、どの作品から観ても楽しめますが【ファーゴ】をたっぷりと楽しみたい方は、是非映画版ファーゴから観る事をおすすめします。

あらすじ

『これは実話の映画化である。実際の事件は1979年ミネソタ州で起こった。生存者の希望で人名は変えてあるが、死者への敬意をこめて事件のその他の部分は忠実な映画化をおこなっている』

(ファーゴは、映画もドラマもこのテロップから始まります。冒頭からブラックジョークが効いていますが、この作品は完全なフィクションです)

事件の始まり

ノースダコタ州ファーゴのギャング”ゲアハルト一家”はビジネス、ギャンブル、ドラック、売春を取り仕切りこの一帯を支配していました。

しかし最近では、この一帯をカンザスシティのギャングが荒らし始め、ゲアハルトの収入が激減していました。

ボスのオットー・ゲアハルトは、ゲアハルトへの怒りで発作を起こし倒れてしまいます。

その頃、ゲアハルトの3男ライは、ミネソタ州ルヴァーンにあるカフェ“ワッフル・ハット”に来ていました。

一家の稼ぎをギャンブルにつぎ込んでしまったライ。

返済の金欲しさに、ある事件を担当する地裁判事を脅す為、彼女を尾行していました。

店で判事に脅しをかけますが、判事は「ボンクラね」とライをバカにし撃退スプレーで抵抗してきました。

逆ギレしたライは、持っていた銃で判事と応戦してきたコック、犯行を目撃したウェイトレスの3人を次々に射殺してしまいます。

その直後…夜空に突然UFOが現れます。

驚いたライは、UFOに憑かれたように道路へ出てしまい、そこへ走ってきた1台の車に撥ねられてしまいます…

その車は一旦停止したものの、フロントガラスに頭を突っ込み意識の無いライをそのままに夜の闇に消えていきました。

通報を受け現場に駆けつけたミネソタ州警察官のルー・ソルヴァーソンは、凄惨な現場に言葉も出ませんでした。

そこへミネソタ州ルヴァーンの保安官でルーの義父のハンク・ラーソンも駆けつけます。

2人が現場検証をすると不可解な事ばかりでした。

  • 外へ向かった血痕は2人分あるが犯人の痕跡がパッタリ消えていました。
  • 犯人は車を置いたまま消えています。
  • 血のついた紙幣と道路のブレーキ痕
  • 木の枝にぶら下がった片方だけの革靴
ある夫婦の秘密

ミネソタ州ルヴァーンの精肉店に勤めるエド・ブロムクイストは、1日の仕事を終え帰宅しました。

妻のペギーが夕飯の準備をしています。

ペギーは美容師で、来週開催されるセミナーを楽しみにしていました。ペギーは向上心が強く、未だに自分探しをしたいと言っています。

すると突然、大きな物音がしました。

ペギーは、食卓のコップをわざと落としてエドの気をコップに逸らしますが、

また物音が聞こえます。

今度は、エドの首に手を回しエドを誘うペギー

しかし、エドは「見てこないと」とペギーの手を払い、音のする車庫に向かいました。

驚いた事に、車庫にはフロントガラスが割れ血の付いた車があります。

呆然とするエドに「シカをはねたと言わなかったけ?」とペギーははぐらかします。

しかし、車庫の奥で物音が響きました。

物音のする方へ近づいていくエド…「エド ダメよ」ペギーは止めます。

そこには、必死に扉を開けようとしている血まみれの男がいました。

エドに気づいた男は、ナイフを持って襲いかかって来ます。

エドは必死に男を抑えますが、激しく揉み合ううちに手に取ったスコップで男を何度も刺してしまいました。

「ウソだろ。まずいよ…」

興奮しているエドにペギーはひき逃げの告白を始めます。

「はねたのに何故、病院や警察に行かなかった?」エドが尋ねると「急に飛び出されてどうすれば?」とペギーは弁解します。

驚くべきことに、ペギーは男がフロントガラスに突っ込んだまま帰宅し、何食わぬ顔で夕飯を作っていたのです。

「通報しよう」

「無理よエド。聞いてちょうだい」

ペギーは、2人でカルフォルニアに逃げて出直そうと言い出します。

しかし、エドには夢がありました…育ったこの町で、精肉店を継ぎ子供を作り家族を増やす事でした。

ペギーは、全てを片付けて隠蔽しようとエド説得します。

「2人とも刑務所行きよ。夢は叶わない…」

するとエドは「ああ 分かったよ。それなら2人で片付けよう」と答えたのでした…

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