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【ジャパニーズ・ホラー:見える子ちゃん】感想 見えても無視!斬新な設定が魅力なホラーコメディの傑作

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今回紹介する映画は 見える子ちゃん

概要

2025年公開の日本のホラー映画

公開後には、Prime Videoで独占配信されている。

上映時間:98分

脚本・監督:中村義洋 

代表作:『予告犯』『忍びの国』

ホラーから時代劇おまけに脚本、監督、ナレーターまでこなすマルチな実力派だ

原作:泉朝樹の累計発行部数300万部を突破している同名人気ホラーコメディ漫画で、

13言語で翻訳出版されている。

本作は、2018年に作者本人がTwitterで発表したところ、

6万回以上リツイートされ、18万以上のいいねを獲得するなど話題に、

同年11月2日よりComicWalkerで連載を開始するという、

実に今風な手法でベストセラーコミックとなったのだ。

映画『見える子ちゃん』本予告(60秒)【6月6日(金)公開】

ホラー映画の常識を覆した傑作

主人公四谷 みこは、ごく普通のJKだった…

しかし、ある日を境に幽霊が見えるようになってしまう。

ところが、みこは逃げたり戦ったりせず、

ただひたすら霊を無視し続けることを決心した。

この”無視し続ける”という行為が、

逆に観客にハラハラドキドキの緊張感を与える効果となった。

また、ホラーコメディだけでなく、友情や家族の絆と

ホロっと泣かせる人間模様もしっかり描かれている。

おススメ度:★★★★☆ ライトなホラーで苦手な方でも楽しめる。青春とコメディ、スリルがミックスした体感型エンターテイメント作品で、サクッと観られるわりに満足度は高い。原作を98分に上手く纏めた脚本で伏線回収でホロっとさせる展開だ!
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キャスト紹介 

主人公みこ演じる原菜乃華のメジャー映画初単独主演作となった。

また、SixTONESの京本大我が謎めいた教師役で出演している。

エンドロールでは、彼のダンスも楽しめる。

アラフィフ世代だと、ついつい京本政樹の息子さんね~と1番に思ってしまう…

四谷みこ/原菜乃華ある日突然、霊が見えるようになった女子高生
怯えながらも霊に見えていることを悟られないよう無視する
百合川ハナ/久間田琳加みこの親友で天真爛漫な明るい性格
ホラーや心霊系の類いは苦手だが、生命オーラが強いため
霊を引き寄せやすい体質
二暮堂ユリア/なえなのみこやハナと同学年の女子
みこと同様、霊の姿が見え、霊能者を志している
権藤昭生/山下幸輝謎めいた生徒会長
ユリアと一緒にいる事が多く、霊の姿が見える
遠野善/京本大我みことハナのクラス担任として着任した臨時教諭
謎の霊に憑りつかれている
荒井先生/堀田茜みことハナのクラス担任
産休のため担任を善に引き継いだ
遠野典子/吉井怜亡くなった善の母親
幼少期の善をスパルタ教育で支配していた
四谷透子/高岡早紀みこと恭介の母
四谷真守/滝藤賢一みこと恭介の父
みこのプリンを勝手に食べて大喧嘩して以来

みこから無視されている

あらすじ

「と、言うわけでダンスか縁日の決戦投票になりま~す」

2年C組の学級委員長の百合川ハナが進行する。

文化祭で何をするのか、クラスで選らばなくてはならない。

黒板には、ダンス11票、縁日11票、タピオカ2票、

チュロス2票、たこ焼き2票、おばけやしき1票

と投票結果が書かれると、

クラスメイトたちが騒めいた。

すると、一番後ろの席のマリコが手をあげた。

「やだ」

「諦めて 1票なんだから」

ハナはごねるマリコを一蹴すると、決選投票を開始した。

「じゃあ、まずはダンスの人!」

副委員長の四谷みこは、挙手の数を数えていく。

「1,2,3…13,14,15」

「おお15」

微妙な数にハナが興奮している。

「15」

副委員長で書記も兼ねているみこが板書した。

「じゃあ次、縁日の人」

ハナの掛け声に、一斉に手が上がった。

それを、みこが数え始める。

「1,2,3…13,14,15」

「おお、同点?」

その結果に、ハナがビックリしている

「うん」

そして、みこは15と板書した。

その時

「ねえ、ほんとうにダンスでいいの?縁日は浴衣だよ」

さおりがみんなの説得を始めた。

「じゃあ、浴衣着て踊ればいいじゃん」

ダンス派のちえが言った。

「うん そうしな ハイ ダンス決まり!」

クラスでも態度の大きなアオイがきっぱり言う。

「いえ~い」

アオイが強引に拍手すると、

仲のイイかえでも一緒になって拍手した。

「え?なに?何今の?」

しかし、ちえを始め縁日派が一斉に反発する。

「ちょっと、待った」

その時、今まで静観していた

担任の新井先生が言葉を挟んだ。

「1人多いんだけど」

「えっ」

ハナとみこが顔を見合わせた。

「15と15で30」

ハナがもう一度、先生に結果を伝えた。

「今日は1人休みだから29」

という事は…投票結果と人数が合わない。

そんなはずはない、単なる数え間違いなのか…

にわかに教室が騒めいた。

「ねえ みこ ちゃんと数えて」

かえでが言った。

「あ…ごめん」

「じゃあ…もう一回いこっか」

ハナが再投票を決めた。

「ダンスの人!」

ハナの掛け声にダンス派が一斉に挙手した。

「1,2,3、…」

今度は、ハナとみこの2人で数え始めた。

「…13,14,15」

「うん さっきと同じ」

「うん」

ハナの言葉にみこも頷いた。

「じゃあ 縁日の人!」

ハナの掛け声に一斉に手があがった。

「1,2,3…」

今度も2人で数えた。

「13,14…」

「15」

みこは、窓際の席でうつ向いて手をあげる生徒に気づいた。

みこが15と数えたのを聞いたハナが驚いた顔をする。

「えー何で?」

「えっ 怖っ」

それを聞いた、ちえとアオイもビックリしている。

またまた、教室がざわつき始めた。

「静かに!先生本当に29ですか?」

「そうよ 今日は小川さんがお休みだから」

ハナがもう一度先生に訊いてみたが、29人に間違いはなかった…

「えーなんで30なの?」

明らかに、みこの数え間違いなのだ。

その時、みこは自分の目を疑った。

さっき、生徒が座っていたはずの席に誰もいないのだ…

「静かにしてください

じゃあ 縁日の人もう一回手をあげて」

そして、もう一度数えるのだが…

続きは本編で!

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勝手に私見考察

クライマックスの伏線回収が本当にお見事!

あの“シックスセンス”ばりの感動!は…大げさだが

それでも、ジンワリとさせてくれる。

それに、

あーこの人も、この人も幽霊だったの!

とサプライズもあって最後まで楽しめるおススメ作品です。

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