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【映画:ピーターラビット】感想~ウサギって・・・可愛い代表のウサギのイメージが一変します。

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今回紹介する映画は ビアトリクス・ポター原作「ピーターラビット」

2018年公開 アメリカ、オーストラリア、イギリス合作 監督:ウィル・グラック

実写と3DCGアニメの融合作品。擬人化された動物達が、リアルでとっても可愛いです。

映画『ピーターラビット』予告
キャスト紹介

ピーターラビット(声):ジェームズ・コーデェン

トーマス・マクレガー:ドーナル・グリーソン

ビア:ローズ・バーン

マクレガーおじさん:サム・ニール

フロプシー・語り(声):マーゴット・ロビー

モプシー:エリザベス・デビッキ

カトンテール:デイジー・リドリー

ベンジャミン:コリン・ムーディー

原作:ピーターラビットについて

1893年ビアトリクス・ポターが友人の子供フリーダが病気になってしまい、フリーダを元気づける為、ペットのウサギをモデルに書いた事がきっかけとなり誕生しました。1902年に初版本:「ピーターラビットのおはなし、ピーターうさぎ、ピーターうさぎのぼうけん」が出版されます。ピーターラビットシリーズの累計発行部数は全世界で2億5000万部を超えました。

1992年~1995年イギリスBBCで放送された「ピーターラビットとなかまたち」を日本においても1992年から「ポンキッキーズ」のコーナー中で放映されています。

(引用先:Wikipedia)

本作品は、ピーターラビットシリーズの「ピーターラビットのおはなし」「ベンジャミンバニーのおはなし」をベースに物語が描かれています。

ピーターラビットとなかまたち:Youtube

 

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あらすじ

ウサギVS人間の容赦ない戦い

ピーターは、お母さんが亡くなった後も従妹のベンジャミン、三つ子の妹フロプシー、モプシー、カトンテールの家族と楽しく暮らしていました。

そして、今日も宿敵マクレガーさんの畑へ忍び込み野菜を頂く計画を実行中です。

芝刈りをしていたマクレガーさんに油断をしたピーターは、気づかれてしまいます。

一目散に必死に逃げるピーター。

仲間からの援護もあって、門まで後少しの所までやって来ますした。

そこでピーターは思い付きます…マクレガーさんに悪戯をしようと…ベンジャミンの制止も聞かず。

その時、害獣用の罠がマクレガーさんの髭を挟みマクレガーさんが叫びます。

ふざけたピーターにマクレガーさんはカンカンです。「うさぎめ、パイにしてやる。父親と同じ目に」と言ってピーターに襲いかかります。

逃げようとしたピーターですが、ジャケットのボタンがネットに引っ掛かってしまって取れません。

何とかジャケットを脱いで脱出しますが…マクレガーさんは、今にもピーターを仕留めようと手を伸ばします…

長文の為                                                続きを読む方はクリック↓をお願いします [read more]

危機一髪、お隣に住むビアがピーターを抱き上げてくれました。

こうしてピーター達は、ビアのおかげでマクレガーさんから逃げる事が出来ました。

ビアはマクレガーさんのお隣に住んでいる抽象画の画家です。

いつもピーター達の味方です。

そして、ビアはウサギたちにお水をくれたり、雨に濡れた体をタオルで拭いたりしてくれて…まるでお母さんの様でした。

ビアは抽象画の他にもピーター達の絵を描いてくれます。

その絵の中には、ピーターの亡くなったお父さんやお母さんが描かれた絵がありました。

ピーターに悲しい記憶が蘇ります…

そう言えば、お父さんの形見のジャッケットはマクレガーさんの畑に残したままです。

ビアの家の直ぐ横にある大木の下がピーター達の家です。

帰る途中、マクレガーさんの畑にピーターのジャケットを着た案山子を見付けます。

怒りが込み上げるピーター…そして、畑の門は開いていました。

トラップです…わっかっていながらピーターは、畑へ入って行ってしまいます。

素早くジャケットを取り戻したピーターは、一目散に畑の門へ走りますが…マクレガーさんの待ち伏せに合い捕らえられてしまいます。

マクレガーさんは「ウサギ・パイにしてやる」とピーターにいうや否や、急に顔を赤くしてその場に倒れてしまいました。

こうして、ピーターの父の仇マクレガーさんは、心臓発作を起こし亡くなってしまいました。

マクレガーさんの奥さんはとっくに他界していて、この家には誰も居なくなってしまいました。

すると”畑は自分達の物だ”とピーター達は大喜びです。

大騒ぎのマクレガーさんの畑…周りに住んでいる動物達が気づいて皆が集まります。

家も畑も動物達の天国状態です。

しかし、そんな幸せな時間は続きませんでした。

マクレガーさんの遺産を相続した又甥のトーマス・マクレガーがやって来たのです。

彼は、ハロッズに勤めていましたが、昇進の件でトラブルを起こし解雇されたところでした。

ピーター達の前に新たな敵が現れます...

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勝手に私見考察

世界中の子供達に夢を与えた児童書の主役、ウサギのピーターと人間のトーマスとの熾烈な戦いを描いた作品...本当に容赦無く、エグイ戦いは面白かったです。
また、宿敵マクレガーさんを演じていたのは、サム・ニールだとは、私は全く分かりませんでした。
彼は、アナグマのトミー・ブロックの声も演じています。
他にも、アヒルのジマイマの声は、ビアを演じたローズ・バーンが。
カエルのジェレミーをトーマス・マクレガーを演じたドーナル・グリーソンが担当しています。
またストーリーには、ピーターラビットシリーズのキャラクターが、そっろて登場していました。
「ベンジャミン・バニーの話」の中で、嫌な思い出(父が殺された)のために落ち着かないピーターをベンジャミンが冷静に先導しているが、後に発表されたキツネどんのおはなしでは、大人になったベンジャミンが子供を誘拐され取り乱すのをピーターが導いて奪還するのに一役買っており、二人の関係の変化が伺える。
このピーターとベンジャミンの友情も、原作をベースに本作中にもしっかり描かれています。
常にベンジャミンが「尻ぬぐいが僕の役目だ」とピーターの見守り役の様に思っている所や、2人でロンドンまでトーマスを迎えに行く冒険は原作をリスペクトしています。
しかしこの作品自体、やり過ぎてしまったようで…
特にブラックベリーアレルギーのトーマスにアナフラキシーショックを起こさせるシーンでは、ソニー・ピクチャーズは公に謝罪する羽目になっています。
ウサギのイメージを覆す本作品。
多くの人の印象は、ふれあい広場にいるような、大人しくて可愛いウサギだと思われているのではないでしょうか…
ウサギの中には攻撃的なウサギもいるんです...
実際、我が家にいるウサギは…
常に家を破壊しています。
その度に私はトーマス状態で「うさぎ鍋にする~」と言いたいところですが…人間の負けです
他にも、自分が決めているテリトリーに家族が入ると威嚇してきます。
可愛くて、大人しいだろうと勝手な思い込みで、小さい時に自由にし過ぎました。
我が家は、毎日ピーターラビット状態です…しかし、可愛いい見かけが一番の強敵です。
可愛いは、無罪!お手上げです…
動物たちがリアルで可愛すぎる作品でした。
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