ブログランキングに参加しています

【Netflixドラマ:淑女のつくり方】19世紀後半のスペイン上流階級の婚活を描くロマンティック コメディ 

スポンサーリンク

今回紹介するドラマは 淑女のつくり方

概要

2025年3月にNetflixにより配信開始されている

スペイン製作のロマンティック コメディ。

この作品のエグゼクティブプロデューサーのジェマ・R・ネイラは、

同じく2017年にNetflixで配信されているドラマ【ケーブルガールズ】のプロデューサーで、

同ドラマにも出演していたナディア・デ・サンティアゴが本作では主演をGETしている。

原作:ジェマ・R・ネイラ、マリア・ホセ・ルスタラソによるオリジナルドラマ

原題:Manual para señoritas(英語タイトル:The Lady’s Companion)

全8話 (1話37分~48分)

この作品はシーズン1配信前に既にシーズン2への更新が発表されている。

 Lady’s Companionという職業

本作の主人公エレナ・ビアンダの職業介添人とは何ぞや…

介添人は、実際に18世紀から20世紀半ばまでイギリスを始めとする先進国にあった職業で

上流階級または上流中流階級の女性が、階級的地位を完全に失うことなく

生計を立てられる方法の1つだった。

彼女たちは、雇い主と時間を過ごし、付き添い、会話の相手、

客をもてなすのを手伝い、社交行事に同行するなどをしていた。

家庭教師以上友達未満的な関係だったようだ

尚、本作の介添人のお役目は

上流階級の令嬢たちに理想の結婚相手を見つけ嫁がせる事!

ところが…そこには様々なスキャンダルや思惑がうごめいていた…

The Lady's Companion | Official Trailer | Netflix

スペイン作品にセンセーションを受けた個人的感想

Netflixには、今まで観た事のなかった国のエンタメを観る事ができる。他のサイトにもきっとあるだろうが…

個人的に色々な国の作品を見比べ、あーだこーだと実に勝手な

いやらし~い楽しみ方をしている。

特に、ヨーロッパの国々の作品に対しては偏ったイメージを持っていたのだが… 

例えば、フランスは下品でゲスで意味不明…やら、イギリスは陰険で重厚で堅苦しいだとか…

ベルギーや北欧3国は粗暴でゲス…どんなイメージや~

しかし最近、初めてスペインの作品に出会い、

今までのスペインのイメージがひっくり返ってしまった!

私が観た作品では、思いやりがあって優しい~人々、おまけに悪党でも人を傷つけたりしない…

日本人好みで偽善的、お人好しでお花畑感満載なくらい…

しかも、私好みのイケメンが多い!やっぱりそこか~

おまけにイタリア、スペインの作品は衣装やインテリアのデザインも断トツにお洒落で楽しめる!

おススメ度:★★★☆☆ ナレーターと主役がナレーションを取り合ったり、主役が視聴者に語りかけるという演出も面白い。チョット懐かしい感じのするラブコメだが現代風なアレンジでPOP感を出している。ただし、27歳のエレナ役ナディア・デ・サンティアゴに無理があるだろう
スポンサーリンク

キャスト紹介

イケメンには目がないわけだが…

本作もなかなかのイケメン揃いだった。

中でも、サンティアゴ役のアルバロ・メルウットリだわ~

彼は、1996年生まれの28歳

そのキャリアは、

何と!2016年にInstagramのインフルエンサーから始まり、

一躍有名人となった​ 彼は

あのフォーブス誌に”スペインで最も重要な影響力のある人物の一人”として認められている。

その後、2018年にスペインのオンラインプラットホームのWEBシリーズで俳優デビューしたそ~な。

インフルエンサーから役者へ… やはりイケメンはそうなるよね~

エレナ・ビアンダ/ナディア・デ・サンティアゴ街中で最も人気のある介添人
まだ20代という若さで既に20人の令嬢たちを
結婚させ
サンティアゴ・トーレス/アルバロ・メルドン・ペドロの名付け子で姉妹の兄のような存在
作家として活動している
クリスティーナ・メンシア/イサ・モンタルバンメンシア家の20歳の長女 
明るい性格「天使」と呼ばれているがサラとは犬猿の仲
サラ・メンシア/ゾーイ・ボナフォンテメンシア家の18歳の次女で反抗的な性格 
読書家で結婚より医大への進学を希望している
カルロタ・メンシア/イラチェ・エンパランメンシア家の14歳の三女 蜘蛛好きで風変りな少女
黒いドレスしか着ない
ドン・ペドロ・メンシア/トリスタン・ウジョア3姉妹の父親 妻に先立たれ3姉妹に手を焼いている
ドニャ・パキータ/マリア・バランコアデリータの雇い主
アデリータ/イッツィアル・マネロパキータ家の介添人で子息のラサロに恋心を抱いている
エステル・ザピコ/カンデラ・プラダス快活な性格でクリスティーナの友人
ジョゼフィーナ/パウラ・ウセロエステル・ザピコの介添人で密かに彼女に恋心を抱いている
アリシア/マリア・カバジェロエレナのライバル的存在の介添人
ドニャ・アングスティアス/グラシア・オラヨメンシア家の女主人でドン・ペドロの信頼も厚い
エレナを厳しく監視する
エドゥアルド/イヴァン・ラパドゥラクリスティーナの恋人
婚約直前にドタキャンしてしまう
ガブリエル/カルロト・コッタエレナの元愛人でエレナを追い続けている

あらすじ レッスン1 恋愛はご法度と心得よ(45分)

19世紀後半の マドリード

美しいメンシア家の庭園に2人の若い男女が現れ、ハート型のピンクの花のアーチの前で

手を取り合い今にもキスをするところ…

<若く幸せに満ちた2人の男女

恋愛物語さながらに見つめ合えば

世界にたった2人かのようにお互いを求め合い…>

そんな2人の甘い空気を割くように

どこからか、咳払いがする。

<彼らの恋愛物語と思われた方はお許しを

実はこの2人は主役ではなくただの登場人物>

すると1人の女性が颯爽とこちらへ歩いてくる。

<主役はこちらの介添人の女性です>

「私エレナ・ビアンダが謹んで主役を務めます」

すると、ビアンダは語り手に意見するように空に向かって言い放った。

「語り手役も担当しても?」

<お願いしますビアンダさん>

語り手から引き継いだビアンダが改めて語り始めた。

「では 初めからお話ししましょう」

ビアンダは大きなカバンを2つ下げ次の雇い主を探すところから始めなければならない。

「私は召使とは別物です 読み書きもできて 教養と優れた判断力が自慢です

街で一番の介添人ですが他にも同業者はいます

別名は“コンパニオン”

上流家庭のご息女の貞操を守り 恋愛を指南し 完璧な伴侶を探します」

メンシア家の庭園を街の有数の令嬢とその介添人たちが続き

反対側からは、求婚者たちが続いて歩いてきた。

ビアンダは令嬢と求婚者たちの品定めを始める。

「年配すぎる 若すぎます」

求婚者に色目を使う令嬢にピシャリと忠告をするビアンダ

「下品な男 完璧です 母親も付いてきますが」

次から次へと求婚者たちが通り過ぎていくが…

「ダメ ダメ…」

しかし、いよいよビアンダのおめがねに叶う求婚者が現れ

ビアンダが教会のパイプオルガンへ合図を送った。

「誤解なきよう 私も恋愛物語は大好きです」

「誓います」「誓います」「誓います」

そして、ビアンダがお世話してきたご息女たちが、完璧な相手と結婚に漕ぎつけた。

「結婚おめでとう」

彼らは皆幸せそうにフラワーシャワーの中、教会を後にして行った。

しかし、彼女たちを見送るビアンダは後ろでひっそりと泣いている。

そんな彼女の顔にブーケが飛んできた。

「ですが 良縁を結んだあとは お払い箱」

締め出されたビアンダが向かったのは

“アントニオ・ビアンダ家”

ご先祖様の墓石

「ぜひ助言を請いたいです 困っていて…」

彼女が途方に暮れて座り込んでいると

次の瞬間、墓石のマリア像の石像が…ある一家の方を指した。

「妻を亡くした父と娘 こんな時に不謹慎ですが

なんと3姉妹です 3人もいれば数年は仕事に困らない」

続きは本編で!

只今こちらの動画配信サイトでご視聴頂けます

(配信は投稿時のものとなります)  

Netflixで今すぐ観る

 

スポンサーリンク
タイトルとURLをコピーしました