ブログランキングに参加しています

【映画:TIME/タイム】あらすじ キャスト Time=moneyの近未来を描くSFアクション 

スポンサーリンク

今回紹介する映画は TIME/タイム

2011年公開 アメリカ製作 製作・監督・脚本:アンドリュー・ニコル

原題: In Time(間に合う)上映時間:109分

お金の価値を人の余命に変えて人の命の重さとは…を描いたタイムリミッドサスペンスです。

”あ~早くしないと時間(命)切れ~”といったドキドキを味わえる作品です。

「TIME/タイム」予告編

それでは恒例の監督紹介から

アンドリュー・ニコル監督の紹介

    出典:Wikipedia

ニコル監督は、ニュージーランド出身の映画監督

監督のデビュー作【ガタカ】 (1997)は、人間を遺伝子操作されて生まれた“適正者”と自然分娩で生まれた“不適正者”に分類した近未来を描いた作品です。また、他にもバーチャル女優が人気スターになってしまったSF映画【シモーヌ】 (2002) など多くの作品で監督・脚本・製作するマルチな監督です。

他にも、ジム・キャリー主演の【トゥルーマン・ショー (1998)では 脚本を、スピルバーグ監督の【ターミナル 】 (2004)では 原案・製作総指揮と話題作にも携わり監督以外でも活躍しています。そうなんです、ニコル監督の作品はどの作品もオリジナリティなストーリーで面白いんです!

そんな近未来のSFアクションを多く手掛けるニコル監督が、

今回は、人間の命の重さ(時間)を通貨にした格差社会を描いています。

しかし、よ~く観て下さい!

この作品で描かれている近未来とは…

まるっきり現代にも当てはまるのではないでしょうか…

例えば、お金の量を左右しているのは各国の中央銀行

そして、マーケットでは富を奪い合う超リッチな投資家たち…

一般国民は、馬車馬のように働いて税金を納めています

因みに日本の国民負担率47.5%、先進諸国もだいたい45%~50%超です。

そして、国は集めた税金をどう使っているのか…

この視点で観てみると…

スラム街の人々の怒りがリアルに感じられるかもしれませんね

おススメ度:★★★☆☆ 主人公が簡単に敵を倒しすぎて盛り上がりに欠けるかな。ただ、ストーリーの設定は非常に興味深いです。

♦スポンサーリンク♦

只今こちらの動画配信サイトでご視聴頂けます

(配信は投稿時のものとなります)                               

スポンサーリンク

キャスト紹介

ウィル・サラス/ジャスティン・ティンバーレイク

スラム・ゾーンの28歳の住人。母親と2人暮らしで1日の時間を何とか稼ぎ、余命を延ばす綱渡りの日々を送っています。

シルビア・ワイス/アマンダ・サイフリッド

富裕ゾーンの住人。父親から10年の寿命をもらっています

レイモンド・レオン/キリアン・マーフィー

時間監視局員 過去にウィルの父親と因縁があり執拗にウィルを追跡します

フィリップ・ワイス/ヴィンセント・カーシーザー

シルビアの父親で大富豪

レイチェル・サラス/オリヴィア・ワイルド

ウィルの母親 見た目は20代ですが実年齢は50歳

フォーティス/アレックス・ペティファー

スラム・ゾーンのギャングのリーダー

ヘンリー・ハミルトン/マット・ボマー

スラム・ゾーンにやってきた105歳の大富豪

あらすじ

『人類は遺伝子操作され25歳で年を取らない

しかし、その後は時間を手に入れないと“余命”1年

今や“時間”は“通貨”なのだ

時間を稼ぎ時間を使う

富裕層は永遠に生きられる

貧しい我々は?

僕は1日以上の時間を手に目覚めたい』

“23:48:29”

スラム街に住むウィル・サラスは、目覚めると腕に光る時間を確認しました。

その時間とは…

ウィルの余命を示す時間だったのです。

今朝の余命は”23:48:29”

ウィルはカーテンを開け外の景色を眺めました。

「母さん」

ウィルが仕事へ出かける準備をして階下へ降りると、母親のレイチェルがコーヒーを入れています。

「昨日は遅かったのね」

「残業したんだ」

ウィルは、レイチェルと2人暮らしです。

「母さんにシャンパン 50歳おめでとう」

「50歳?そうね」

しかし、レイチェルは50歳にはとても見えません。

ウィルがレイチェルの手を取ると、2人は楽しそうにダンスのステップを踏みます。

「25回目の25歳の誕生日」(25歳から時間のカウントが始まるので25回目ということです)

ところが、レイチェルは自分の事よりウィルの事を心配していました。

「孫が欲しかったわ」

「またか」

レイチェルの言葉にウィルはシラケてしまいます。

「ベラの娘を紹介するわ」

「恋人を作るヒマはない せかすなよ。母さんの時間は?」

「3日足らずよ 家賃1日半 電気代8時間 ローンも未払い」

「副業でもっと稼ごうか?」

「タイム・バトル(対決)のこと?無意味だわ」

「ああ」

2人の暮らしは、日々の時間を稼ぐことで精一杯でした。

そして、ウィルの言ったタイム・バトルとは、お互いの時間を奪い合う対決で、

ウィルの父親はタイム・バトルで亡くなっていたのです。

「2日間 衣服工場で仕事が ローンを払うと残り時間が…」

しかし、レイチェルの残り時間では家に帰えることが出来ません。

「バス停に迎えに」

ウィルは、バス停で時間を分け合えれば、2人ともその日を凌ぐことが出来ると考えました。

「ウィル あなただけが頼り」

「仕事に遅れる」

「30分あげる ランチを食べて」

ウィルとレイチェルがお互いの右腕を掴むと、レイチェルの腕の時間が30分減り

代わりにウィルの腕の時間が30分増えました。

こうして2人は、少ない時間を分け合って何とか生き延びてきたのです。

ウィルは、戻ったら誕生日を祝おうと言い残し仕事に向かいました。

しかし工場では、コーヒー1杯の値段が昨日より1分値上がりし、今日も時間切れになった死体が転がっていました。

その後、1日の仕事を終えた人々は、働いた分の時間を貰うため長蛇の列に並びます。

そして、ウィルの貰える番がやって来ました。

ところが、給料はノルマが増えたからという一方的な理由で時間が減らされていました。

ウィルがいくら文句を言ったところでどうにもなりません。

スラム街では、働いても働いても時間は搾取される一方でした。

ウィルは、給料が減らされた分を取り返そうとバーにやって来ました。

「やるか?」

「賭ける時間がない 1時間貸しがある」

ウィルはそう言うと、賭け仲間の腕を掴み1時間の貸しを返してもらいます。

そして、まだ貸しの残っているボレルを探しました。

するとカウンターにいる1人の男が目に入ります。

彼は、いかにも金持ちそうでスラム街では見ない顔でした。

「ウィル」

するとその奥にいたボレルが声をかけました。

ボレルが言うには、カウンターの男は一晩中おごり続けているようです。

しかも、男は腕に光る1世紀分の時間を隠そうともしていません。

その時間は…”116年39週4日”

「もっとだ」

男は、腕の時間を見せびらかすようにして、バーテンダーにお代わりを注文しています。

そして、その様子をすぐ横で睨みつけている男がいました。

「連れて帰ってよ」

「私も一緒にいかが?」

金持の男に女たちが誘いをかけています。

ウィルは、その余りにも無防備な男を見かね声を掛けました。

「出た方がいい 悪党に狙われる」

「そうだな」

しかし、男はウィルの忠告に耳を傾けようとしません。

そこへスラム街のギャング一味が店内に入って来ました。

すると店の客たちは一斉に逃げ出し、店の中にはギャング一味と男だけが取り残されました。

ボレルに促され裏口へ逃げたウィルは、男のことが気にかかり扉の陰から中の様子を伺う事にします。

「自業自得さ 富裕層だよ かかわるな」

ボレルは必死にウィルを逃げるように説得しますが

「大丈夫 無茶はしない 行け」

ウィルの気持ちは変わりません。

ボレルは、ウィルを諦めて逃げて行きました。

「俺はフォーティス あんたの“時計は”実に素晴らしい 俺も付けたい きっと似合うぜ」

しかし、男は黙ってフォーティスの言葉を聞いているだけです。

すると、フォーティスは上着を脱ぎ始めました。

「なあどうだ?バトルで決めよう」

フォーティスは、75歳になったばかりの老人だと言って男を挑発します…

続きは本編で!

♦スポンサーリンク♦

只今こちらの動画配信サイトでご視聴頂けます

(配信は投稿時のものとなります)                               

勝手に私見考察

ここからはネタバレを含みます

この作品を観て【ボニー&クライド】を思い出した方も結構いるのではないでしょうか。

まあ、彼らは本当の悪党でしたが

この作品の2人は正に

”ねずみ小僧治郎吉風のボニー&クライド”でした(古すぎますかね~わかるかな?)

ストーリーの概要を勝手に私見考察

この作品で残念だったのは、ウィルの父親と時間監視局員のレイモンドの因縁が描かれていないことでしょう。

そして何故、スラムの貧しい青年ウィルがあんなにも大胆に簡単に敵を倒せるのか…

チョット???と謎ですね。

そこで、チョット深堀考察してみましょう

私なりに考察してみると

このウィルの謎は、実は父親が関係している!と思うのですが

肝心なところは、レイモンドのセリフから想像するしかありません。

まず、ウィルの母親レイチェルが鍵なのではないでしょうか…

レイチェルの誕生日、ローンの返済を済ませた彼女の余命は1時間30分。

しかし、バス代が倍に値上がりし2時間になっていたため、彼女はバスに乗れませんでした。

そこで、彼女は歩いて2時間の距離を猛ダッシュで走って帰ります。

ところが、あと数秒の所で間に合わず、ウィルの腕の中で彼女の時間は尽きてしまいました。

しかし、たとえ肉体が25歳だとしても、1時間30分走るって…

私には無理です(もともと運動神経0ですけど)

普段から鍛錬してるのかな?

だとしたら…レイチェルの正体は、タイム版のサラ・コナーだったのか!

そして、ウィルの両親の正体もねずみ小僧で、その昔レイモンドに追いかけられていたら…

その後、レイチェルが夫の遺志を受け継ぎ息子に英才教育をしていたならば…

ウィルがいきなり泳げたり、銃の扱いやギャングを一瞬で倒せる術を知っていたのも納得です。

う~ん…どうでしょうか?

そしてもう1つ深堀ってみます!

ラストでウィルとシルビアがメガバンクらしき巨大な建物へ向かうシーンです。

もし…この巨大メガバンクが

中央銀行(FRBや日本銀行)のような全体の時間の量を決めている銀行だとしたら

時間をいくらでも支配して配りまくり貧富の差をなくすことが出来るわけです。

そう考えると、このラストシーンのスケールの大きさにはビビります。

まあ、現実社会では超インフレを引き起こしパニックになってしまうと思うので不可能ですが…

では、最後に私が一番感動したシーンを紹介して終わりにします。

それは、ハイヒールで走り続けたシルビア役のアマンダ・サイフリッド!

あのハイヒールで猛ダッシュ!

見ているこっちの足が痛くなりそうでした~

アマンダ・サイフリッド主演のこわ~い赤ずきんのお話はこちら↓

スポンサーリンク
タイトルとURLをコピーしました