今回紹介する映画は ザ・シークレット:希望を信じて
日々生活していると、「なんで自分ばかりこんな目に遭うんだろう」
「不幸やトラブルが重なって心が折れそう…」と思う瞬間はありませんか?
仕事やお金、人間関係の悩みで頭がいっぱいになると、
どうしても意識が「うまくいかない現実」ばかりに向いてしまいますよね。
今回ご紹介するのは、世界中で話題となった
ベストセラー本『ザ・シークレット』を
実写映画化した『ザ・シークレット: 希望を信じて』です。
単なるおとぎ話の恋愛映画ではなく、
「どん底の状況からどうやって心を立て直し、人生を変えていくか」と
いう現実的なヒントが詰まった一作。
映画の見どころと、「引き寄せの法則」を日々の暮らしに
活かすポイントを解説します!
概要
2020年に公開、配信されたアメリカ合衆国のドラマ映画
監督、脚本:アンディ・テナント
上映時間:107分
原題:The Secret: Dare to Dream
「引き寄せの法則」で人生を変える3つのステップ
本作で語られる「引き寄せの法則(Law of Attraction)」は、
怪しい魔法などではなく、「自分の意識の向け先を変えるマインドセット」です。
主人公ミランダは、夫を事故で亡くし、
その悲しみも癒す暇もなく、3人の子どもを育てるシングルマザーです。
おまけに、彼女は壊れかけた家屋、重なる出費と借金苦など問題が山積なのです。
そこで、作中のエピソードから、どん底から抜け出すためのポイントを3つ挙げてみます。
①「ないもの」ではなく「あるもの」に感謝する
トラブルが続くと「お金がない」「運がない」と欠乏感に捉われがちです。
しかし、作中でブレイが語るように、
「今自分が持っているもの(家族、住む場所、一瞬の安らぎ)」に目を向け、
感謝することから気持ちが変わり始めます。
② 欲しい未来を具体的にイメージする
「どうせ無理」「失敗したらどうしよう」という不安は、
その不安な未来を引き寄せてしまいます。
「自分はどうしたいのか」「どんな状態が幸せなのか」を
ポジティブに描き続けることが、次の行動を生み出す原動力になります。
③ 起こる出来事にどう反応するかは自分で選べる
外的なトラブル(嵐や予期せぬ出費)をゼロにすることはできませんが、
「最悪だ」と嘆くか、「ここから何を学べるか・どう解決するか」と考えるかは自分次第です。
これが出来れば…と思いますよね~。
でも、真面目で真剣に悩むほどマイナス思考に陥ります。
先ずは、「大丈夫!何とかなる!」そこから始めましょう。
どん底から人生を変えた主婦が主人公の作品をこちら↓でも紹介しています。


キャスト紹介
この作品の批評家からの評価はなかなか厳しいものでした。
しかも、主演のケイティ・ホームズは、
第41回ゴールデンラズベリー賞の最低主演女優賞にノミネートされてしまいました。
でも、私の個人的な感想は、決して嫌いな作品ではありません。
確かに、彼女の演技は・・・な印象もありますが、
そこは、ジョシュ・ルーカスやジェリー・オコーネルの演技が
カバーしていたと思うのです…
ただ…ケイティ・ホームズをみると、
どうしてもトム・クルーズがチラつくのは私だけじゃないよね~
| ミランダ・ウェルズ/ケイティ・ホームズ | 夫を亡くし、3人の子供を養うために必死で 働き続けるシングルマザー |
| ブレイ・ジョンソン/ジョシュ・ルーカス | 穏やかで知性あふれる大学教授 「感謝」と「引き寄せ」の思考をウェルズ家に体現する ミランダに大切な書類を届けに来たが 何故かなかなか渡せずにいる |
| タッカー/ジェリー・オコンネル | シングルマザーのミランダを支えてきた恋人で雇用主 |
| ボビー/セリア・ウェストン | ミランダの義母で夫が亡くなってからも協力してくれるが、マイナス思考で何かとミランダに苦言する |
| ミッシー・ウェルズ/サラ・ホフマイスター | ミランダの長女で反抗的 欲しい物を変えない事や誕生日パーティーのことで イライラしている |
| グレッグ・ウェルズ/エイダン・ブレナン | ミランダの長男でミッシーの弟 優しい性格でブレイに懐く |
| ベス・ウェルズ/クロエ・リー | ミランダの末娘 ポニーを飼いたがっている |
あらすじ
<人の生き方には2通りある
1つは奇跡の存在を否定する生き方
もう1つは全ての事象が
まるで…>
ルイジアナ州に巨大ハリケーンが迫っていた。
ニューオリンズの街では、連日テレビがハリケーンの情報を伝えていた。
「熱帯性暴風雨ヘーゼルを気象衛星で確認しましょう
アメリカ海洋大気庁はモービルからジョージアに北上すると発表
欧州中期予報センターは北西に進路を取りハリケーンに成長すると予想
メキシコ湾岸一帯に大雨を降らせるでしょう」
港は船を避難させ、街では、大雨に備え土嚢を積んで災害に備えている。
「ヘーゼルは時速16キロで進み
深夜から明け方までに上陸するもよう
上陸後は勢いを弱めつつも
豪雨と暴風をもたらす見込みです」
教会では、信者が協力して窓に板を打ち付けている。
「私もヘーゼルはルイジアナに上陸すると予想します」
テレビの気象予報士は、台風が上陸すると伝えた。
その頃、港では…
いつもと変わらず“暴風警報号”の船上で
ミランダが店頭で売る魚介類を吟味していた。
「いいわね」
彼女は、気に入った魚をクーラーボックスへ入れていく。
「そのケースは?」
「これか?別に」
漁師が気まずそうに素っ気なく言った。
「言いなさい」
しかし、ミランダは全てお見通しだと言わんばかりだった。
「カニだ」
観念したように漁師が白状する。
「旬は過ぎたわ」
「まだいるよ フライマンズに売る」
ミランダがケースを開けると中にはびっしりとカニが詰まっていた。
「あそこは料理を知らない 塩を振るだけよ」
「55ドルで売れた」
「60ドルなら?」
ミランダは譲らなかった。
時期外れの食材をライバル店に渡すわけにはいかないのだ。
「タッカーは?」
漁師は、経営者のタッカーが承知するのか確かめたかった。
「季節遅れのカニよ 手放しで喜ぶわ」
「俺から買ったことは秘密に」
「何を?」
そう言いながら、ミランダは既にサインしていた。
「嵐に用心して」
ミランダは店に戻ると、早速カニを特売品にして売り出した。
しかし、彼女には休む間もなく、頭の痛い問題が山積している。
「ミランダ・ウェルズよ 手数料の件だけど
小切手の額は残高を超えてないはず
手数料を取り消して返金してほしいの
今日中に電話もらえる?」
ミランダが電話を切ると、ちょうど厨房を通りかかった。
「ミランダ 12時13分よ
12時から歯医者じゃないの?」
同僚に指摘され、ミランダはもう1つの問題を思い出した。
それは、高い治療費が頭をよぎるのだ。
彼女は、5年前に事故で夫を亡くしてからというもの、
3人の子供を抱えるシングルマザーとなり、
生活は一変してしまった。
毎日仕事と育児に追われ、ゴールの見えない日々を送っていた。
そして、ミランダは又もや出費のかさむことに
思わず深い溜息をついた。
続きは本編で!
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(配信は投稿時のものとなります)
まとめ|なぜ吉報を秘密にしたのか?独自解説
ここからはネタバレを含みます
ウェルズ一家の窮地を救う書類を届けながらも、
なぜ?ブレイは、なかなか渡せなかったのか?
彼曰く
「それにも何か意味がある」と妹に話しています。
それでは、その意味を考えてみましょう。
全ては亡き夫がハッピーエンドへ導いた
偶然の事故で出会った2人。
ブレイは、ミランダの生活苦を目の当たりにして
さぞかし驚いたと思います。
ところが、彼は書類を渡す訳でもなく、
彼らに優しく「感謝すること」「望むものを思い描くこと」の大切さを説きました。
そして、一家もブレイとの親交を続ける中で、家族の絆や関係が修復して行きます。
きっと、この間にお互いの信頼関係を築いたことで、後のハッピーエンドに繋がったのです。
全ては“引き寄せの法則”に従たから!
そして、ミランダは自分の心に素直になり、
ブレイに会いに向うのです…
正に!希望を信じて実行あるのみ!なんですね。
そして、その全てが…
きっと、亡き夫が残した家族をブレイに託すために、
なかなか書類をミランダに渡せなくしていたのではないか?
と視聴者に想像させる、ニクイ演出でした。
現実の「どん底」にいるあなたへ
この作品は、ただのファンタジーではなく、
傷ついた大人が再び自分の足で立ち上がり、
未来を信じる力を取り戻すストーリーです。
「今の状況を変えたい」
「少し疲れてしまったからポジティブなエネルギーが欲しい」という時に、
ぜひ温かい紅茶でも飲みながら観てみてください。
きっと元気を与えてくれますよ。

