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【ジェーンオースティン:高慢と偏見】なぜこんなにも愛され続けるの?4作品を勝手にランキング!

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今回紹介する作品は 高慢と偏見

ジェーン・オースティンの解説

ジェーン・オースティンと言えば、日本でも根強い人気の英国の作家です。

彼女の作家活動期間は、1700年代後半から僅か11年間。

その期間に書かれた長編小説は6作品です。

それらの作品は、現代にも通ずる鉄板のラブストーリーが描かれ、登場人物の多さや複雑な親戚・ご近所関係があったりと当時人間模様が彷彿とされ、今なお人気が衰えない作品ばかりです。

また、個性的な(すぎる)キャラ設定で飽きが来ず、そして何と言っても、当時の地主階級の話がメインになっていて、優雅で古き良きイギリスを体感できます。

その中で1813年に発行された【高慢と偏見】はジェーン・オースティン最高傑作です。

数百年経った現在に至っても、何度も映像化されその度に多くの女性を魅了し続けるって素晴らしいですね~。

出版当時から人々の価値観って余り変わっていないのかもしれませんね…

そう思うと感慨深いです。

高慢と偏見 あらすじ

田舎町メリトンに住むベネット家には5人の姉妹がいました。

  • 長女 ジェーン:エリザベスと仲が良く、エリザベスの良き相談相手。お人好しで優しい性格
  • 主人公の二女 エリザベス:5人のなかで一番知性的で勝気。自分の意見を持っています
  • 三女 メアリー:器量はイマイチ。ピアノや読書など教養を身に着けていると自負しています
  • 4女 キティ:妹のリディアと仲良し。リディアと同様に士官好き
  • 5女 リディア:姉妹の中で1番の問題児。計算高く大胆な性格

しかし、年頃になる姉妹の結婚相手を見つけるのに苦心していました。

何故なら、この時代は限嗣相続(主に不動産)の為、女性には相続の権利がありません。

その為ベネット氏が亡くなると、遺産は男性親族(従妹のコリンズ牧師)へ渡ってしまいます。そして、年収2000ポンドのベネット家では持参金も少額になってしまいます。

しかし資産家と結婚できれば形勢は逆転します。ベネット家は評判の高い家柄になり、妹たちの結婚も良縁に恵まれやすくなります。

その為、ベネット夫人は何とかお金持ちと結婚させたいと考えていました。

そんな時、近所のネザーフィールド邸に独身で年収5000ポンドもあるビングリー氏が引っ越して来ることに…ベネット家は、次回開催の舞踏会に期待が膨らみます。

いよいよ舞踏会の日。会場では既にビングリー氏の噂でもちきりでした。

そこへビングリー氏、ビングリーの2人の妹、友人のダーシーが現れ一気に注目を集めます。

しかも友人のダーシーは年収1万ポンド!

瞬く間に一番の花婿候補となりますが…ダーシーの態度は非常に傲慢で一晩で嫌われ者になってしまいました。

そんな中で姉妹の中で一番美人のジェーンは、ビングリー氏と惹かれあいます。

一方エリザベスは、ダーシーの傲慢な態度に腹を立て、二度と彼とはダンスを踊らない…と大嫌いになってしまいます。

エリザベスとダーシー、ビングリーとジェーン2組の恋の行方と、家柄の違いや、親族問題を絡めながら様々な問題が起こります。

また、傲慢なダーシーは皆の嫌われ者になってしまいますが、そこには多くの誤解がありました。

彼らの恋を成就させるには、幾つものハードルを越えなくてはなりません…

♦只今こちらの動画配信サイトでご視聴頂けます♦
(配信は投稿時のものとなります)                                      

候補作品

1940年作品(アメリカ映画):高慢と偏見

Archery | Pride and Prejudice | Warner Archive
エリザベス:グリア・ガーソン、ダーシー:ローレンス・オリビエ、ジェーン:モーリン・オサリヴァン、ビングリー:ブルース・レスター、コリンズ牧師:メルヴィル・クーパー、キャサリン・デ・バーグ:エドナ・メイ・オリヴァー、ベネット夫人:メアリー・ボーランド
当時の人気俳優同士の競演が話題。この時代に製作された高慢と偏見が一番華やかで、豪華という事に時代を感じてしまいましたが…
ダーシー役のローレンス・オリビエの品格が別格すぎ!
お坊ちゃん風のダーシーも可愛いと思ってしまう…叔母のキャサリンが良き理解者になっているところは、本当にハッピーエンドを迎えられた感がありますね。

1995年BBCドラマ:高慢と偏見

Pride and Prejudice: Mr Darcy's First Appearance
1995年BBC TVドラマ  エリザベス:ジェニファー・イーリー、ダーシー:コリン・ファース、ジェーン:スザンナ・ハーカー、ビングリー:クリスピン・ボナム・カーター、コリンズ牧師:デヴィッド・バンバー、キャサリン・デ・バーグ:バーバラ・リー・ハント、ベネット夫人:アリソン・ステッドマン
オーステンファンも納得の作品ではないでしょうか。イギリスで放送当時、視聴率40%を記録し話題沸騰した作品です。
コリン・ファースは、コミュニケーションが苦手で品格を意識しすぎて、皆に誤解されるダーシーを好演し、後に「ブリジット・ジョーズの日記」でもダーシー役を演じています。

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2005年作品(イギリス映画):プライドと偏見

Pride & Prejudice (1/10) Movie CLIP – Mr. Bingley's Single (2005) HD
エリザベス:キーラ・ナイトレ、ダーシー:マシュー・マクファディン、ベネット氏:ドナルド・サザーランド、ジェーン:ロザムンド・パイク、ビングリー:サイモン・ウッズ、コリンズ牧師:トム・ホランダー、キャサリン・デ・バーグ:ジュディ・デンチ、ベネット夫人:ブレンダ・ブレッシン
キーラ・ナイトレと監督のジョー・ライトは、この作品後「つぐない」や「アンナ・カレニーナ」でもタッグを組み高い評価を得ました。

2016年作品(アメリカ、イギリス合作)高慢と偏見とゾンビ

エリザベス:リリー・ジェイムズ、ダーシー:サム・ライリー、ベネット氏:チャールズ・ダンス、ジェーン:ベラ・ヒースコート、ビングリー:ダグラス・ブース、コリンズ牧師:マット・スミス、キャサリン・デ・バーグ:レナ・ヘディ、ベネット夫人:サリー・フィリップス
高慢と偏見にゾンビを加えたこの作品。想像以上にマッチしていてよりドラマチックで面白いです!
全編で迫力のあるエリザベスをリリー・ジェイムズが好演していて必見です。
冒頭のゾンビを切りまくる5人姉妹のアクションが最高!

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